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【タイ】メークローンマーケット「危ない!市場に列車!」見どころ・行き方

こんにちは、キョウイです。
2020年2月に、タイにある「メークローン市場」を訪ねました。

バンコクから車で1時間半くらい。
線路の上に市場が開かれていて、列車が通るたびにバタバタ片付けるという珍風景で有名な「折りたたみ市場」です。

いや、なんで?危ないって!

1日の列車の本数が少ないので、両脇のお店がどんどんせり出していって現在の形になったとのことですが、いや、途中で誰か止めなかったの?って・・。

今では観光地として有名になったので、もうやめられないのでしょうけど、とにかく世界にはいろんな生活があるんだなぁと驚きます。

ということで、今回のおすすめ理由です。

  • タイならではの珍風景!これも異国情緒?
  • 東南アジアの活気ある市場の雰囲気が味わえる
  • 列車に乗ればさらにローカル気分満点

まずは市場のテントをバタバタ片付ける様子を、ぜひ動画で見てもらいたいです。 こちらのYouTubeにあげていますので、ご覧ください。

メークローンマーケット「折りたたみ市場」の基本情報

国鉄メークローン駅は、始発・終着駅です。
メークローンマーケットはその駅から線路沿いに隣接する市場で、魚や野菜など生鮮食品中心に扱われています。

列車が2時間に一度到着し、20分滞在してまた発車します(つまり、往復で8回)。
そのたびに、店を閉めてはまた開けるという作業を繰り返しています。

この珍風景が有名になって、今ではバンコク近郊の観光地としても人気があります。

メークローンマーケット「折りたたみ市場」の見どころ

まずは線路に沿って歩きましょう。
両脇のお店から活気ある売り込みがひっきりなしで、アジアならではのローカル気分を味わえます。

ただし、ただでさえ狭くて足場が不安定な線路上に、観光客がごったがえしているので、歩くときは注意を。

売っているものは、魚や野菜・果物などの生鮮食品や干物など実用食材が中心です。
観光ならジュースやアイスキャンディなどを買うのがいいかと思います。

気になるものが見つかれば、線路から外れて市場の中に入っていっても面白いです。

列車到着の時間が近づくと、放送が流れ、列車のクラクションが聞こえてきます。
ここでお店は片付けを始めます。さすが手際がよくあっという間です。

photo by kyoi

僕ら客も線路脇に避難?して立ちますが、列車は本当に鼻先スレスレを走ってくるので注意。
乗車している観光客は窓から手を振っていることが多く、これも頭にぶつかりそう。

photo by kyoi

列車が到着したら20分で出発します。
できれば、この列車に乗ってみましょう。
出発した列車の窓から見る、こんどはバタバタとお店を開く様子が本当に楽しい。

列車は自由席なので、乗るなら出発ギリギリではなく、少し早めに乗っていい席を確保しましょう。
ぜひ、最後尾の運転窓からの景色を見てください。できれば、動画の撮影も!(前述のYouTube動画をご覧あれ)

ただ他の観光客もたくさんいるので、独り占めしないように
メークローンマーケット
・営業時間:9:00-17:00頃(年中無休)列車到発着時間を狙いましょう
・料金:市場の入場は無料。列車に乗るなら運賃を
・所要時間:市場での滞在時間自体は列車到発着前後の1時間程度
(あとは交通手段次第ですが列車の乗るなら半日以上をみておきましょう)

メークローンマーケット「折りたたみ市場」への行き方

メークローン市場は、バンコク中心から80Kmほどの近郊なので車で1時間半くらい。
現地に行くだけなら簡単なのですが、問題は「列車に乗る」というのをどう組み込みかです。

いくつかの手段が考えられますが、以下の3つを紹介します。

① 現地ツアー利用:観光バス→列車に数駅分乗車→降車駅から再び観光バス

時間を無駄にせず、他の観光地も合わせて効率的に回りたいなら、これをオススメします。
僕も今回は、現地のツアーに参加しました。

8時から17時くらいまで、メークローン市場のほか、水上マーケットや象乗り体験など他の観光やランチも日本語ガイドさんも付いて、一人3,000バーツ弱でした。安心感あります。

現地のツアーはいくつかの観光地との組み合わせがあるので、「ベルトラ」のサイトで確認してみてください。

\現地ツアーはこちらから確認できます/

② 路線バス「ロットゥー」で現地へ→列車の到着を見学→その列車に乗って帰ってくる

列車だと乗り継ぎで片道3時間近くかかる上、途中で渡し船に乗る必要があります。 複雑に思えますが案外簡単ですので、ご安心を。

列車が市場に入ってくるところを見たいのであれば、先に駅にいる必要があります。
なので路線バスの「ロットゥー」かタクシーかGrabで現地に行き、帰りは列車に乗って帰ってくるというのがいいでしょう。

僕も未経験ですが、次回はこの方法で行こうと思っています。

BTS(スカイトレイン)のモーチット(Mochit)駅近くにある「チャトゥチャック・ミニバスステーション」から「メークロン行き」のロットゥーに乗る(料金は120バーツ)。

メークローン到着時間前に現地に行って市場を見学し、到着の様子を見たら、その列車に乗り込みます。

この観光はとにかく時間がポイントです。 メークローン駅の時刻表を確認して、タイミングを外さないようにしましょう。

メークローン着メークローン発
6:20
8:309:00
11:0511:30
14:2515:30
17:40
メークローン駅の時刻表

こう見ると現実的は 11時台か14時台の2回しかチャンスはありませんね。
11:30の列車に乗った場合、帰りは以下になります。

11:30 メークローン発

12:30バーンレーム着

渡し船5分+徒歩15分

13:15マハーチャイ発

14:13 ウォン・ウィエイ・ヤイ着

こちら2020年4月の時刻表からのプランです。行く際はあらためてGoogleマップで確認しましょう!

まとめ

photo by kyoi

今回は、メークローンマーケットの「折りたたみ市場」を紹介しました。

いや、実際に見ても、目の前のおきていることがにわかに信じられません。 「これって、マジ?」という、まさに珍風景!

これを異国情緒と言っていいのかどうか。
世界にはいろんな生活がありますね。

とにかく、メークローンならではのスリルと迫力ある体験を楽しんでください。

それでは、よい旅を!

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