こんにちは、キョウイです。
2019年6月に、ハワイ島に行きました。
ハワイ島は「ビッグアイランド」の名の通り、ハワイの中でもっとも広大な島です。 ひとつの島の中に、迫力ある火山から、熱帯雨林のようなジャングル、西海岸のような爽やかなビーチと、多彩な表情を見せてくれるのが魅力です。
そして、自然の恵みは地上だけではなく、空にも広がっています。
ヒーリングスポットとして人気なのが、マウナケア山。
昔は現地のハワイアンが、険しい山道を歩いて登った聖地です。
その山頂から見る絶景サンセットと満天の星空。
今回は、この聖地マウナケアを巡る現地ツアーに参加してきましたので、その内容を紹介します。
マウナケア山の現地ツアーの基本情報
「マウナ・ケア」とは、ハワイ語で「白い山」という意味です。
かつて氷河時代には山全体が雪で真っ白に覆われていたといいます。
今でも11月から3月にかけては、スキーができることもあるそうです。
標高4,200m超と、富士山よりも高い山です。
さすがに個人で行くのはハードルが高いので、現地ツアーに参加することをオススメします。
ツアー会社はいくつかありますが、どれもおおよそ以下のような行程です。
① サドルロードを通って溶岩の大地へ→2時間
② オニヅカ・ビジターセンター訪問→お弁当とトイレ。さらに2時間
③ 頂上到着「すばる国立天文台」を拝見→もう少し移動
④ 頂上でサンセット!→車で30分
⑤ 星空を見る!→車で1時間半でホテルへ
21時〜23時ごろホテル到着
そして、マウナケアは高山なので、服装や持ち物に注意しましょう。
・服装:サンダルNG。寒いのでフリースなど用意していきましょう。もちろんツアー側も防寒服を提供してくれます。
・持ち物:乾燥地帯なので飲み水やリップクリーム、サングラスなど。寒いので使い捨てカイロなど。高山病対策として頭痛薬など。
・所要時間:9時間
・料金:僕は今回、一人180ドルでした。
※ 2020年に200ドルに値上りしていました。
現地ツアーはいくつかあるので、詳細は「ベルトラ」のサイトで確認してみてください。
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マウナケア山のサンセットの見どころ
世界最大級の反射望遠鏡をもつ「すばる国立天文台」をはじめ各国の望遠鏡施設を間近で見た後に、サンセットタイムに入ります。
山頂から見る雲海に沈んでいく夕日の姿は圧巻です。
夕日が沈んだ後は、反対に東側で「地球の影」が見られます。
薄くピンクがかった部分は「ビーナスベルト」と呼ばれる美しい景色です。
ツアーによっては、サンセットを背景にホウキにまたがったポーズなんかで写真を撮影してくれたりしますよ。
マウナケア山の星空の見どころ
サンセットの後は、街の灯がないため、本当に真っ暗になります。
その中で、その日に最もよく星が見える場所を調べて移動してくれます。
いや、満天の星空は本当に感動です。
流れ星もたびたび見れて、降るような星空とはまさにことのことでしょう。
そしてガイドさんが、レーザーポインターで星座についてひとつひとつ丁寧に解説をしてくれます。
これも季節によって、主役が違います。
夏:はくちょう座
秋:カシオペア座
冬:オリオン座
星座の世界にこんなにたくさんのドラマがあるなんて・・・。
この体験のあと、本当に夜空を見る視点が変わりました。
まとめ
今回はハワイ島の自然の中でも、マウナケア山から見る空の魅力を紹介しました。
地上では火山が活動し、海にはウミガメや熱帯の魚がいて、空では雲海へのサンセットと降るような星空。
いや、本当に地球は生きている!
あらためて、ハワイ島がスピリチュアルなパワースポットとして人気あることがわかりました。
ただ、それだけ自然というのは強い力を持っているということ。
平地はあれだけ暑いのに急激に冷え込むし、少し高山病のような感じになる人もいました。
くれぐれもツアーからはぐれたりしないように注意しましょう。
ということで、マウナケアからのサンセットと星空観測で、ぜひ地球の魅力を味わってみてください。
それでは、よい旅を!
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