こんにちは、キョウイです。
2020年2月に、タイにある「ワット・ポー寺院」を訪ねました。
バンコクを観光するなら、ここは外せないという場所ですね。
ワット・ポーは、バンコク最古の寺院で、タイ古式マッサージの総本山として知られています。
が、なんといってもあまりに有名な「巨大涅槃仏(ねはんぶつ)」でしょう。
神聖な場ではあることは承知でも、あまりの巨大さに感動を通り越して笑いさえ込み上げてきます。
ということで、今回のおすすめ理由です。
- バンコクど真ん中の観光地に行きたい
- 仏像、信仰、仏教伝来、みうらじゅんに興味がある
- インスタ映え!な写真や動画を撮りたい
どれだけインパクトあるのかって?
先日の訪問の際に動画を撮ってきましたので、YouTubeを見てみてください!
ワット・ポー(涅槃仏)の基本情報
ワット・ポーは18世紀にラーマ1世が建てた王室寺院です。
ラーマ3世の時代に仏教や医学の教育施設としての位置付けをして、現在でも学校を併設しています。
この「医学」が「タイ古式マッサージ」として発展し、今もワット・ポーの敷地内にマッサージ小屋が運営されています。 もちろん、観光客も利用できますよ。
バンコク3大寺院といわれるのは「ワット・プラケオ(王宮・エメラルド寺院)」、「ワット・アルン(三島由紀夫の小説「暁の寺」で知られる)」、そしてこの「ワット・ポー」です。
・入場料:大人1人 200バーツ(飲料水引換券付き)
・マッサージ:8:00-17:00:タイ古式マッサージで260バーツ
・所要時間:涅槃仏の他にも敷地内の多くの見どころがあるので1時間ー1時間半くらい
あと、服装に注意!以下の服装は入場NGになります(特に女性)。
・袖のないトップス(タンクトップ、キャミソールなど)
・膝の見えるショートパンツやミニスカート
・スキニージーンズやレギンスなど、脚のラインがわかりやすいボトムス
・ダメージ加工のジーンズ(裾のフリンジはOK)
ワット・ポーの見どころ
ワット・ポーは寺院なので、仏塔があり、本堂があり、回廊があり、なのですが、見どころは何と言っても有名な「巨大涅槃仏(ねはんぶつ)」でしょう。
涅槃仏とは釈迦が入滅する様子を表した仏像です。
右手を枕に頭は北向き、顔は西向きに寝そべった姿をしています。 人が亡くなった時に北枕で寝かすのは、この姿勢に由来するものです。
さて、大寝釈迦仏堂に置かれるこの涅槃仏は、全長46m、高さ15mの巨大な黄金仏像です。 仏堂に入る前から、観光客のどよめきが聞こえています。
実際に仏堂に入ると、一瞬どこに仏像があるか分かりません。
気配を感じて左側を見ると、ビルのごとく巨大な仏像の顔がそそり立っているという感じです。
全身を金箔で覆われていて、目と足の裏に真珠貝がほどこされています。 仏像の足の裏にはバラモン教の108の世界観「モンコイロンペート(=人々に幸福をもたらす絵)」が描かれています。
続いて、おさい銭を体験してみましょう。
仏像の反対側に進むと、壁沿いに108個の鉢が並んでいます。
手前で20バーツをサタン硬貨に両替し、少しずつ鉢の中に入れて進んでいきます。
そう、108個もの鉢におさい銭を入れていく作業が、地味ながらすごく長く続きます!
でも、これによって煩悩を消すことができるそうですよ。
その様子は前述のYouTube動画をご覧ください。
ワット・ポーの行き方
地下鉄(MRT)が一番効率的ではありますが、お天気がよければチャオプラヤー川をボートで行くのも快適なのでおすすめです。
① 地下鉄(MRT)で
最寄り駅のMRT(地下鉄)サナーム・チャイ駅(Sanam Chai)から徒歩5分くらい。
サナーム・チャイ駅(Sanam Chai)へは、シーロム駅(Silom)から15分くらい、スクンビット駅(Sukhumvit)から25分くらいです。
② ボートで
今回僕は、ボートで行きました。お天気が良かったので最高でしたよ。
BTSのサパーン・タクシン駅(Saphan Taksin)前の船着き場からボートに乗ります。
サトーン(Sathorn)船着き場からター・ティエン(Tha Tien)船着き場まで15分くらい。
ボートは結構なスピードで進みます。運賃は15バーツ。
ター・ティエン(Tha Tien)からは徒歩すぐです。
まとめ
今回は「ワット・ポー寺院の涅槃仏」を紹介しました。
あまりに有名なので、テレビや雑誌で見たことがあるという人も多いでしょうが、実物を見ると想像以上ですよ。圧倒されること間違いなしです。
また、仏像に興味がある人なら、タイの仏像特有の表情にも注目してください。 薄笑いを浮かべています。
極楽浄土がいかに良いところなのか、ということを伝えているんですね。
とにかくワット・ポーの涅槃仏は、お顔から足の裏までずっと見ていても飽きません。
ぜひ、荘厳な迫力を味わってみてください。
それでは、よい旅を!
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