こんにちは、キョウイです。
2019年2月に、ベトナムのホーチミンに行きました。
ベトナム旅行の楽しみのひとつ、グルメを楽しむというのがありますよね。
ベトナム料理の根源は中国文化で、中華料理の影響を受けているうえに、フランス統治時代にフランス料理の影響も受けているのですから、なんでも美味しいに決まっています。
さらにうれしいのは、高級料理店に入ることなく、逆に市場などにあるローカルな屋台やファーストフードの方が素朴で美味しいものが食べらるという点ですね。
ということで今回は、初めてホーチミンを訪れたらは試してみたい「おすすめ庶民派グルメ3選」を紹介します。
と、その前に、ベトナム通貨「ドン」を円換算するコツを覚えておきましょう。 ベトナムドンは大きな数字なのでややこしいですが、このどっちかを覚えておけば簡単です!
または
・表示価格から0を3つとって × 5
目次
Bun Moc Thanh Mai(ブンモック・タンマイ)のフォー
フォーは北部と南部で味が違う!
ベトナムの名物といえば、まずはフォーです。 しかしフォーといっても種類もいろいろあれば、地域によっても違います。
- 北部:具はシンプルだけどスープはコッテリしてる
- 南部:香草がたっぷりでスープが甘い
ホーチミンは南部なので、甘いフォーが多いわけです。
また本来は「フォー」とは平打ち米麺のことで、丸い麺のことは「ブン」というようですが、観光客はそのあたり一緒くたに「フォー」と言っても大丈夫なようです。
おすすめはBun Moc Thanh Mai(ブンモック・タンマイ)のフォー
今回は短期滞在だったにも関わらず、10杯以上のフォーを食べました。市場の中の屋台から、チェーン店や高級ホテルのレストランに至るまで、様々なフォーをいただきました。
その中で、今回おすすめするのは、ベンタン市場近くのローカル店「ブンモック・タンマイ(Bun Moc Thanh Mai)」です。
お店は地元の人たちにに人気で、日中いつも店内ごった返しています。
こちらのフォーは牛テールのスープで、具はボー(牛肉)のほかいくつか練り物がはいっていて、麺はブン(丸麺)です。
付け合わせのライムとトウガラシを加え、もやしやノコギリパクチー、オリエンタルバジルなどの香草もお好みで加えましょう。
あっさり甘いスープに、崩れるような柔らかいお肉と麺が絶妙です。
ごちゃごちゃと雑多な中で汗をかきながらフォーをすすると、なんだか地元の人になったような気がします。
ということで今回おすすめにしました!
・フォーの値段:
– Small bowlで60,000ドン(約300円)上の写真。これでもボリューミー!
– Big bowlは65,000ドン(約325円)
「Banh Mi Ba Lac(バインミー・バーラック)」のバインミー
ベトナムの定番ローカルフード「バインミー」
バインミーはバケットにパテや香草などたっぷりの具材を挟んだベトナム風サンドウィッチ。
フランスの食文化の影響を強く受けた定番ローカルフードです。
初めてバインミーをオーダーするとき、「SUBWAY」みたいに自分から好みを注文しないといけないのかな?と、ちょっと緊張してしまいます。
でも、そんなことはありません。
だいたいのお店が「バインミー」とオーダーすると、何も聞かずにおすすめの一品を作ってくれます。
おすすめは、「Banh Mi Ba Lac(バインミー・バーラック)」のバインミー
今回も、いくつかの店で様々なバインミーをいただきました。
有名どころとしては、「Nhu Lan(ニューラン)」というお店のバインミーもあります(バインミーだけでなくいろんな食材を扱うお店ですが)。
確かにニューランのバインミーも美味しいのですが、バケットがしっとり系で、僕はもう少しサクッとしたバケットが好みなんです。
僕の好みに合ったのが、「Banh Mi Ba Lac(バインミー・バーラック)」のバインミーです。
こちらのお店はドンコイ通りに近いグエンフエ通りにありますが、一見、ナニ屋かわからないような小さなお店です。
オーダーすると、お店の前にある屋台でオススメのバインミーを作ってくれます。
味はマヨネーズやハムの風味で、これがサクサクのバケットに溶けるようにマッチしていて本当に美味しいです。
今回は、僕の好みということで、こちらをおすすめにします!
・値段:バインミーひとつ 20,000ドン(100円):上の写真
「HIGHLANDS COFFEE(ハイランズコーヒー)」のアイスコーヒー
ベトナムはコーヒー大国!
実はベトナムは、コーヒー豆の輸出量世界1位をブラジルと競っているほどのコーヒー大国です。
そこには歴史がありますが、今のベトナムならではの独特の飲み方は、フランス統治時代に持ち込まれたスタイルです。
深入り焙煎の豆をフィルターで一杯ずついれて、コンデンスミルクを混ぜる。アイスコーヒーは氷を入れますが、これも地域ごとに特徴があります。
北部のハノイはブロックアイス。ホーチミンはクラッシュアイスです。
ぜひともこの伝統あるベトナムコーヒーを試したみたいですね。ただ、これを路面に出ている屋台というか、個店でいただくのは衛生面でもかなりハードルが高いですよね。
初心者は「HIGHLANDS COFFEE(ハイランズコーヒー)」から
はじめてのベトナムを観光なら、まずチェーンカフェ「HIGHLANDS COFFEE(ハイランズコーヒー)」のアイスコーヒーをおすすめします。
お店は結構あちこちにあるし、衛生面は安心できます。
そのうえ、もちろんベトナムコーヒーの特徴であるコンデナンスミルクが入っていて、甘旨い!
観光をしていて暑くてたまらない時などに、ふと目に入ったHIGHLANDS COFFEE(ハイランズコーヒー)で冷たいアイスコーヒーを頼んでみましょう。
その甘さが、たまらなく美味しく感じますよ。
・住所:28 Võ Văn Tần, Phường 6, Quận 3, Hồ Chí Minh
・アイスコーヒーの値段 – Mサイズ:35,000ドン(約175円)上の写真
– Sサイズ:29,000ドン(約145円)
まとめ
今回は、ベトナムのホーチミンを初めて訪ねるなら、まずは押さえておきたい庶民派グルメを3つ紹介しました。
- フォー:南部のホーチミンならではの甘みある美味しさが地元に人気のBun Moc Thanh Mai(ブンモック・タンマイ)。
- バインミー:バケットがサクサクでマヨネーズとハムの風味が絶妙のBanh Mi Ba Lac(バインミー・バーラック)。
- ベトナムコーヒー:伝統的な甘いアイスコーヒーを安心のチェーン店で飲めるHIGHLANDS COFFEE(ハイランズコーヒー)
フォー、バインミー、ベトナムコーヒー。とにかく、これだけは外せません。
もちろん、お店については、他にもたくさん美味しいところがあります。
とにかくまずは最初にひとつ試してみて、評価の基準を作ってみましょう。
そしてホーチミン散策に慣れてきたら、いろいろと自力で開拓してみてください。
美味しいもの探しは、楽しいですよ!
それでは、よい旅を!
\ちなみに今回の宿泊先はこちら/
【ベトナムホーチミン観光】ホテルマジェスティックサイゴンで沢木耕太郎を追う!\もっとベトナムを楽しむなら、現地オプショナルツアーを活用しよう!/
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