こんにちは、キョウイです。
2019年7月は、宮古島に長く滞在していました。
宮古島は美しい海に囲まれ、ゆったりした時間が流れる、なんとも言えない魅力がありますよね。
2019年3月には下地島空港がリニューアルし、成田空港と関西空港からのLCCが開通したことでリゾート開発も一気に進んでいますが、できれば穏やかでのんびりした雰囲気は残していって欲しいなと願っています。
さて、今回はその下地島空港にほど近い場所にある、あり得ないほどの超絶景ビーチ「17END(ワンセブンエンド)」を紹介します。
僕が知る限り、日本でもっとも美しい、まさに天国に一番近いビーチです。
目次
絶景ビーチ!「17 END(ワンセブンエンド)」とは?
17 ENDは、宮古列島のひとつである伊良部島(いらぶじま)のさらに西に連なる下地島(しもじしま)北端に位置します。
しかし「17 END(ワンセブンエンド)」って、変な名称ですよね。
下地島空港は、日本で唯一のパイロットの訓練場になっています。
「17 END(ワンセブンエンド)」名称の由来は、パイロットの訓練用のため、「滑走路に「17」という文字が書かれているからとのこと。
これは、航空機がこの方向から入ると170°(南側)に着陸できるサインだそうです。 その滑走路の末端=ENDだから、17ENDというわけです。
その17 ENDにあるビーチが超絶に美しいとインスタなどで広がって、今では観光地としても知られるようになりました。
「17 END」の見どころと注意点
天国のようにビーチが見られるのは、干潮時です。
干潮時に真っ白な砂が海の中からせり出してくる。これが絶景のポイントです。
もちろん、満潮時も美しい海ではありますが、この写真のようには見えないのでご注意を。
できれば、以下のサイトで干潮時刻を確認してから行きましょう!
また「17END」に行く際には、以下に注意点しましょう。
・ビーチにはテトラポットをつたって降りる
・トイレや更衣室はない
・コンビニもない
あと、ビーチの美しさとは別に、サンセットも絶景です。
下地島は、伊良部島のさらに西に位置していますので、遮るものなく海に沈む夕日を見ることができますよ。
「17 END」は通行止め?行き方を解説
実は2019年3月、下地島空港管理事務所は「17END管理用通路(約2キロ)」を全面車両通行止めとする」と発表しました。
一瞬、驚きましたが、徒歩で行くことができますのでご安心を。
近隣まで車で行き、そのあとは少し歩いて向かいましょう。
行き方は2つのルートがあります
- 「通り池」側からのルート(地図の左から)
- 「佐和田の浜」側からのルート(地図の右から)
Googleマップで経路検索すると、立地上「佐和田の浜」側からのルートが案内されることが多いです。
ただ、「佐和田の浜」側からのルートは、滑走路沿いのコンクリート堤防をかなりの距離歩きます。
近くまで車で行くなら、「通り池」側からのルートから行きましょう。
「17 END」名物!超低空飛行機を見る方法
いつかの下地空港。魚眼レンズで切り取った完璧な空、エメラルドグリーンの海、海に映った機体の影。#二度と撮れない写真を貼れ pic.twitter.com/BTW6Nlbhd8
— Doug@宮古島🐕 (@doughimself) May 14, 2018
「17 END」のもうひとつの名物は、訓練用飛行機の超低空飛行です。
カリブ海のセント・マーチン島が、ビーチを飛ぶ飛行機で有名ですが、ああいうイメージの風景がこの「17 END」でも見れるのです。
パイロットの訓練用の小型飛行機は、不定期ですが訓練のためのタッチ&ゴーを繰り返すため、一度遭遇すると何度か重ねて見ることができたりします。
定期便だと、下地島空港への就航があるLCCなどのジェット機です。これはなかなか迫力がある上、時間が決まっているので、確実性があります。
・「月・金・土・日」の10:25amに下地島空港に到着
(繁忙期はこの限りではありません)
そのタイミングを狙って、「17 END」の北端でカメラを構えてみましょう!「ここは日本?」的な、インスタ映え写真を撮れるかもしれませんよ。
まとめ
今回は、宮古島の超絶景ビーチとして「17 END」を紹介しました。かつては穴場スポットでしたが、今ではそれなりに有名になりました。
実際に行ってみると、「こんなにも美しいビーチが日本にもあるんだ!」と驚くこと間違いなし。
着替える場所などはないので、訪ねても見るだけという人も多いですが、できれば車の中で着替えるなどしてビーチに降りてみましょう。
海と空の囲まれて、まるで空中に浮いているかのような錯覚を覚えます。
天国に一番近いビーチを、ぜひ体感してみてください。
それでは、よい旅を!
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