こんにちは、キョウイです。
2019年1月に、メキシコのカンクンに行ってきました。
カンクンは、カリブ海の独特の青い海で人気の高級リゾートです。
僕は海が好きでいろんなリゾートに行っていますが、同じ海でも地元の文化で雰囲気が全く違うのが面白いですね。
カリブに面するカンクンはハワイやグアムと違って、ラテンで陽気な空気感がとても素敵です。
そんなカンクン旅行で、とても重要なのはホテル選びです。
なぜなら、カンクンのホテルはホテルが巨大で、各ホテルが「オールインクルーシブ」という、滞在中のレストラン飲食、チップ、ホテル内アクティビティがすべて無料というスタイルをとっているからです。
それゆえに、ハワイのように気軽に他のホテルに立ち寄ったりすることができません。
今回は、僕が宿泊したホテル「フィエスタ・アメリカーナ・コンデッサ」の体験情報と、他のおすすめホテルも紹介します。
目次
フィエスタ・アメリカーナ・コンデッサの基本情報
カンクン旅行の「ホテルゾーン」は、20Kmもの長いビーチ沿いに巨大なラグジュアリーホテルがずらっと並ぶエリアです。
フィエスタ・アメリカーナ・コンデッサ （Fiesta Americana Condesa）は、その細長いホテルゾーンのちょうど中央あたりに位置しています。
まあ、どこに位置していても、どのホテルも車でしか行けないのであまり立地は関係ありません。
大きなヤシ葺き屋根のエントランスからメキシコらしい雰囲気が漂っていて、一気に気分が上がります。
ホテル内にレストランが多く、ラグーンのような大きなプールがあり、プールサイドでは、日替わりでイベントをやっています。
僕は年末年始をカンクンで過ごすことにしていたので、年越しイベントや活気あるメキシカンな雰囲気がいいなと思っていました。
なので今回は、しっぽり大人系のホテルではなく、にぎやかそうなフィエスタ・アメリカーナ・コンデッサに宿泊してみることにしました。
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フィエスタ・アメリカーナ・コンデッサの楽しみ方
カリブ海の美しいビーチと大きくて快適なプール！
カンクンの魅力は、目の覚めるような透明感のあるブルーの海と、果てしなく続く真っ白なロングピーチです。
この海の色を見るだけでもカンクンに行く意味があります。
ただ、ビーチはものすごく風が強くて、ゆっくり海水浴という感じではありません。
そこで、ホテルのプールが大事になってきます。
海の見えるプールサイドでスパやヨガのイベントに参加するか、ダイキリなんかを飲みながら、ゆっくり過ごすという感じになるわけです。
フィエスタ・アメリカーナ・コンデッサでは、プールに入りながらお酒を飲めるバーや、バーベキュースタイルのハンバーガー、タコスやシーフードなどが食べられるオープンテラスなど、プール内でのサービスが充実しています（もちろんすべてフリー）。
ただしそれゆえに、ファミリー連れがにぎやかなのも確かです。
子供たちがプールではしゃぐのが気になる方は、アダルトオンリーのホテルの方がいいかもしれません（後述）。
あと海についてですが、ほとんどのホテルはプライベートビーチの仕切りはありません。
なので、ビーチ沿いはお隣にもずっと歩いていけるし、海にも入れます。
ただ「シークレッツ・ザ・バイン」だけは、結構厳重にプライベートビーチを仕切っていました。
海にもロープを張って、宿泊客以外は入れないようにしていましたよ。
食事はオールインクルーシブ！人気店は予約を
フィエスタ・アメリカーナ・コンデッサはレストランがたくさんあって、メキシカンからイタリアン、寿司バーまで充実しています。
これらすべてオールインクルーシブで、フリーというのはすごいですね。
味ついては好みはあるでしょうが、僕の評価は「メキシカンのシーフードは美味しいけど、他は総じてそこそこ」というところでしょうか。
僕が気に入っていたの「La Cevicheria」というプールサイドにあるメキシカンシーフードのお店です。
あと、人気店は予約しないと入れないことが多いです。
イタリアンの「Rosato」やアルゼンチン肉料理の「San Telmo」などは、夜の予約を取るために昼間に行列ができるという状態になっていました。
ルームサービスもフリーなので、ブレックファーストに利用しました。
バルコニーから海を見ながらの朝食は、すごく優雅ですよ。
ホテルのイベントに参加しよう！
ホテル内では豪華客船のように、いろいろなイベントが催されています。
これらもオールインクルーシブのフリーなものが多いので（もしくは回数限定や選択制でフリー）、積極的に参加しましょう。
昼ならヨガ体験などに参加するのも楽しいです。
夜はバーやプールサイドでいくつかのラテンバンドが演奏を始めます。
僕は年越し宿泊だったので、カウントダウンイベントに参加してみました。
参加している人たちはみんな陽気！ 僕もラテンのノリについていこうと、テキーラ飲みつつ、ランバダダンスの輪に入ってみました。
イベントに参加している人たちに聞くと、いろんな国から来ているようで、アメリカ、カナダ、スペイン、イギリスなどなど。
逆に、日本人にはほとんど（このカウントダウンイベントではまったく）会いませんでした。
カウントダウンイベントは、年に一回なので盛大でしたが、普段も室内のバーでは毎日バンド演奏で盛り上がっていますよ。
カンクンのおすすめホテル、他には？
前述のようにカンクン旅行はホテル選びで決まります。
今回は、にぎやかな雰囲気を求めてフィエスタ・アメリカーナ・コンデッサを選びましたが、次の機会にはもう少し静かで大人な雰囲気のホテルを選びたいなと思います。
カンクンには「アダルトオンリー」という18歳以上でないと宿泊できないホテルも多くあり（つまり子連れは宿泊できない）、落ち着いた雰囲気を求めるならこちらを選択するのがいいと思います。
今回、最後まで迷っていたホテルがあと２つあります。
「ハイアット・ジラーラ」と「シークレッツ・ザ・バイン」です。
ハイアット・ジラーラ
カンクンのホテルではここがラグジャーリー度での人気No.1でしょう。
オールインクルーシブ＆アダルトオンリー。世界的な評価も高いです。
部屋は全室オーシャンビューで、ジャグジーもあって、テラスにハンモックがついています。
日本人にも人気があって、日本語を話せるコンシェルジェもいます。
最初はこちらを候補にしていました。
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シークレッツ・ザ・バイン
ここは2012年にオープンした比較的新しいホテルで、カンクンでは珍しく高層ホテルです。
もちろん、オールインクルーシブ＆アダルトオンリー。
モダンで洗練されたインテリアで、すごくスタイリッシュ。
あとワインの充実度がすごいです。
ビールやテキーラで陽気にワイワイという感じではなく、ワイングラス片手にゆったりという感じ。
そして前述のとおり、ビーチやプールのプライベート感もあります。
次回の候補は、ここシークレッツ・ザ・バインが筆頭です。
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まとめ
今回は年越しをカンクンで過ごすということで、にぎやかで陽気な雰囲気のフィエスタ・アメリカーナ・コンデッサに宿泊した体験を紹介しました。
繰り返しますが、カンクン旅行はとにかくホテル選び。 ホテルさえ決まれば、だいたいの過ごし方が決まってきます。
そしてなんといってもカリブ海の色。
透明感あるカリビアンブルーの海を前に、陽気なラテン音楽を聴きながら、辛いタコスとテキーラを楽しむ。
ホテル以外の観光なら、チチェン・イッツァ遺跡やグランセノーテ、最近はピンクレイクなどが人気ですが、どれもかなり遠いのでオプショナルツアーを利用するのがいいでしょう。
それらはまた次回の記事で紹介します。
それでは、よい旅を！
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